“パンク状態”にある「ゆうパック」 配達員が郵便局の現状を吐露

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毎年恒例の年末の繁忙期に加え、ヤマト運輸などの宅配業者の運賃値上げの影響により、日本郵便の「ゆうパック」には荷物が殺到、許容量をオーバーしパンク状態にあるという。現役配達員とする人物が訴えるひっ迫した現場の状況が、Twitterで波紋を広げている。

申告者が勤めている郵便局では、ゆうパックが「前年比の3割増」になるも、人手は激減しており「ゆうパックがパンク」している状態。この緊急事態を受け、通常はバイクで郵便物を集配する配達員である申告者らも、普通郵便や書留といった通常業務をこなした上で、小型のものなど運べる荷物は手助けしている。現場ではそういった努力を行うも状況は悪化。最初は数個であった荷物は今では1日に30近くに増え、お歳暮などの大きな箱物も運ぶようになっている。

しかし、申告者はこのヘルプ業務自体については「助ける事は当然だし困ったらお互い様」と悲観的ではない。「酷い」と訴えているのは、「配達に行かない管理職の御方々」で「日本で一番大きなブラック企業」だとしている。申告者が勤務する局では、定時あるいは出しても30分までと必要な残業が貰えないが、年賀状やお歳暮は「ノルマ達成できなければ自爆」。朝早くから仕事を始めたくても「校長先生のような長い長い朝礼」、お昼を取っていなくても「取っていることにしないと部長に呼び出される」という状況。さらに、来週からは最繁忙期がはじまり8時から21時のシフトが1週間以上続くという。

申告者は、「若者の給料は安く自爆もしなければならなくなんで誰も訴えないのだろうと不思議に思う程です(訴える元気がないのだと思いますが)。局員は頑張ってます!!しかしその頑張りは殆ど反映されません」と訴えている。この状況を知ってほしいと「郵便局の伝統という腐敗しきったパンドラの匣を明るみに出してください」と綴っている。